兜の前立てを作るポイント
手作り甲冑で要になるのは兜の前立て。
前立てってなんですか?
はい、兜の前にくっついている、伊達政宗なら三日月のやつのことですね。
武将のシンボルマークでもある前立てを自分で作るときのポイントを伝授します。
それは小さめに作る、です。
いや、小さいものを作る、とはちょっと意味合いが違うのです。
自分がイメージする前立ての大きさがこんなだとします。
で、こんなもんだろうと作ります。
実際兜に差し込んで、かぶって、鏡を見ると・・・
想像していたものよりでかいのです。
殆どの場合、そうなりがちです。
部長もイメージした大きさと、実際出来上がったものを兜に取り付けたときの大きさのイメージのギャップに驚きます。
なので、いきなり本番を作らずに、まずは紙などでざっくり切って兜に貼り付けて、かぶって鏡で見てください。
ドンピシャなら天才です!
ちょっと大きくなりがちなので、イメージの大きさになるまで、何度か試しましょう。
しげ部の兜のキットにもクワガタの前立ての型紙を1つ、付けています。
見ると多分、小さいなあ、と、思うでしょう。
けれど、実際作ったものをかぶってみると、思ったよりは小さくはないのです。
不思議ですね。