甲冑の紐について

甲冑を作る上で欠かせないのが紐です。

こちら、メトロポリタン美術館の美人です。
こぶりないい胸ですね。
まあ、今回は紐の話ですが、お気に入りなので載せてみました。

 

紐です。
しげ部の甲冑制作ではだいたいこんな感じの紐を組み合わせて使います。
あ、写真は1領分ではありません。色んな種類があるよ~ってなイメージ的なやつです。

日本の甲冑は、各パーツを紐でつないで構成していきます。
紐と言っても色んな種類があります。

草摺などをつなぐ平紐や、兜の緒に使うちょっと太めの丸紐、籠手の布を結ぶ細めの紐、袖と胴の肩上をつなぐ紐、などなど。

 

素材もいろいろで、本家の甲冑では革紐だったりもします。


アップにするとおわかりでしょうか。
紺色の紐が革、下の柄物と朱色は絹だと思いますが(素材はわかりません)、今、我々が使うような紐です。

革紐はもちろん、絹の紐も高価なので、しげ部では通常化繊や綿素材を使っています。

 

甲冑作りに必要な紐は、デザインにもよりけりですが、いろいろな種類を150mくらい使います。

 

草摺などに使うメインとなる平紐の色を決めて、差し色になる耳糸や菱縫の色を変えていくのがスタンダードなイメージです。


これは1色ですね。

特に決まったルールはないので、自由に変えても構いません。

この紐の組み合わせによって出来上がる甲冑の印象が大きく変わります。


黒と淡い黄色


紺と淡い水色


こちらは赤をメインに白っぽい差し色で制作しているところです。

 

毛引縅で作れば、紐の色味でさらに個性的な表現ができます。


1色をメインに

大胆な色使いで

 

 


グラデーションで決める

 

などなど。

 

そもそもが、手作り甲冑なのですから、自分の好きを思いっきり込めればそれが一番いいと思います。しげ部の甲冑キットには紐はセットされていません。
造り手が好きな色で自由に作って欲しいからです。

とはいえ、初心者では何をどう使っていいのかわからないと思うのです。
部長も最初は全くわかりませんでしたから。

なので、初心者の方にはご購入の商品に合わせた紐をセットで販売していますので、そちらもご利用ください。
色味の希望がある方は、購入フォームの書き込み欄に使いたい色を記入してください。
特に希望はない場合は、こちらで組み合わせたものをお届けします。
何色が手元に届くかはお楽しみです。

さて、何色に染まりますか?

 

甲冑キットの購入、問い合わせはしげ部まで

 

 

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