真田幸村風の甲冑の作り方

この写真はしげ部部長が以前に製作、納品した甲冑です。

真田幸村をイメージした、赤備えです。これと同じものをしげ部の甲冑キットを使って自分で作る場合は、

素材をつやあり赤にする。
桶側胴で、S、M、L、LL~と、ご自身に合ったサイズをチョイス。あるいは、誰でも着用できるものをご希望でしたら、MサイズにすればOKです。

キットには実物大の型紙がセットされているので、自分の体型に合わせて補正したりも可能です。

部長的には、なるべく体にあったものをおすすめしたいのです。なぜって、着心地がいいのです。甲冑は防護の道具ですが、そうは言っても着るものです。
サイズの違う上着は似合わないですよね。
少しでも着こなしてほしいと思い、自分サイズを自分で作るためのキットを作りました。

作る作る、って、へんてこな日本語ですね~。

型紙の補正は、ほぼウエストのみだと思うので、長い型紙の4~6の両端を足す、あるいは切れば大丈夫です。

型紙ができたら素材をカットします。カッターで切れます。
小学生ボーイも中学生ガールも、頑張れば出来ます。

そして穴あけです。

無心に穴を開けていきます。
穴あけはベルトの穴あけをご利用下さい。
ひたすら穴を開けていきます。
やがて悟りにも似た境地が訪れます。
そうなった頃に、ベルトの穴あけ器が爆発します。

「?????爆発?????」

はい、何のことだかわかりませんよね?
それは実際にやってみてのお楽しみです。
もちろんマジ爆発ではありませんので、ご安心を。


さて、そうこうしているうちに穴が空きました。

つやあり素材はお湯で形を整えます。

例えばですが、こんな風にカーブします。兜の吹返を作るときは、このくらいカーブさせます

吹返し、こんなのです。

切って穴を開けて、形を整えたら紐で甲冑のパーツを繋げていきます

いろんな紐を使います。見本と同じ甲冑なら、赤い紐をメインにします。

紐はきっとお買い上げのお客様には、しげ部でも注文できますので、ご希望の方は紐の色をご指定下さい。あるいはおまかせでもOKです。おまかせはこちらで組み合わせてお届けします。

さあ、楽しい楽しい紐ですよ!

伊達政宗甲冑作り方

甲冑の紐を通すことを、「糸威」いとおどし、と言います。

威す、とは、緒を通す、というところからおどす、になったと言われていますが、さて?

しかし、言葉などわからなくても甲冑は完成します。

やんちゃボーイが、作るのに飽きて遊びだしたら、終わりませんがね。

小学生甲冑作り

完成したら、飾り付けです。
幸村の兜の角を作ったり、六文銭を作ったり。
角の作り方はキットに載ってます。六文銭の型紙はご入用でしたら、ご注文の際に「六文銭型紙希望」と記入して下さい。
同封いたします。

本物の鹿の角(ちょっと端が折れています)もありますが、硬いのでヘルメットにつけるにはそれなりの工夫が必要です。チャレンジしたい方は鹿の角本物希望と添えて下さい。3,500円です

完成見本は部長が作ったフェイクです。
フェイクを作るのは実に楽しいです。形や色塗りもこうか、ああか、と、写真などを見ながらグッとくるものを選んで、作ります。

このへんは、物作りの醍醐味ですね。写真と違うものでも、自分で「これだ!」と思えば、それが正解です。自分なりのものが出来上がった時には実に爽快です。

甲冑作りは、いかに、自分が着た時にかっこよく見えるかを考えながら作るのも大事なポイントです。

歴史的なことを重視するのもよし、オリジナルで冒険するもよし、映画で、ゲームで見たあの姿を再現するもよし!

真田幸村の甲冑というのは、確定したものはありません。
(伝)という甲冑は残っています。
ドラマのイメージから普及して現在、皆さんが思うような形になりました。だから、どんな甲冑を作っても、自分の中の幸村であればそれでいいのです。

臆することなかれ。

いざ、いざ、思うがままの甲冑製作を!!!

自作甲冑クラブしげ部