襪を作ってみました

襪の製作販売

襪(しとうず・または しとうず)、とは、足袋よりも古い、靴下です。今は神職さんや装束などに用いられるようです。画像のものは、奈良時代の残欠の寸法を基に再現したものです。残欠だけ見るとけっこうでっかい?と思ったのですが、出来上がってみると幅も狭く、24センチの部長が履いて丁度いいくらいです。
奈良時代の人と同じ足を持つ部長。
と、いうことにしておきましょう。

襪

どことなくバレエのトウシューズっぽい感じです。足首を紐で結ぶのでしっかり固定されて履き心地も悪くありません。

爪先立ってみる

指貫を履くと足が隠れてしまうので、たくし上げて撮影しました。本来隠れます。

これは割とスリムな感じですが、正倉院に残っている錦の襪はもうちょっと横幅が広いと思われます。画像はこちらをご覧ください。
http://shosoin.kunaicho.go.jp/ja-JP/Treasure?id=0000014941

沓を履く時に使用されたようなので、現代の靴下に近いですね。沓(くつ)とはこれです。

沓(片足だけですが)

柔らかみは一切なく、固く固定された履物なので、長時間歩くには不向きですが、当時はどうしていたのでしょうね。
ちなみに毛皮で作った毛靴は紐で足を固定できるので、そこそこ動けるはずです。

毛沓製作販売

絵巻などを見ると、狩りの時や、武士が使っていたようです。毛靴を着用したときは中は足袋であったか、 襪 であったかはわかりませんが、状況からして足袋だと思います。

戦国武将の足袋
足首を紐で結ぶ足袋

現代の足袋に近いですが、足首を紐で固定するところが違うのです。

う~ん、紐って便利ですね。

襪はサイズに合わせて製作販売可能です。
お問合せはこちらのフォームをご利用ください。

なんとなくクリスマスのサンタさんブーツにも見えてきて、このブログを書いているのも12月25日ということで、まち針でクリスマスっぽくしてみました。

みなさま、良い年末年始を!