江戸時代の埋め立てとか

6月に日比谷公園で行っただて部のアーカイブを「だて部ホームページ」にまとめました。

ぜひぜひお読みください!
第4回だて部「政宗の命日に政宗屋敷を考える」

 

この会の後、江戸の土木建築にえらく興味がわきまして、こんな本を借りました。

江戸の土木技術

江戸の上下水道

江戸の大名屋敷

江戸の開府と土木技術

いずれも吉川弘文館、江戸遺跡研究会編。

 

政宗の上屋敷であった今の日比谷公園はやはり入江に位置しており、少しは埋め立てた後だったのか、海の状態のまま「この辺り一帯を伊達家にやるから土地に変えるよう」命ぜられたのかまだきちんと調べられてないですが、いずれにせよ、海(入江)でした。

政宗が埋めたとして、隣は上杉家だが、土地はどうしたろうか。政宗が埋めたのか、徳川が埋め立てたのか、上杉が埋めたのか。

 

最初は「浮島城」みたいな屋敷じゃないかと想像しました。
政宗上屋敷4

図はかなりテキトーです。時代的にはもうちょっとマシかな?

 

 

で、日比谷のことに関しては殆ど触れられていないのですが(ま、発掘調査なされていないので当然なのですが)今の日テレがある汐留の伊達家の屋敷に関してはこの3冊にかなり詳しく書かれています。

20141221伊達上屋敷

日テレにある説明書き。

汐留屋敷も埋立地で、少しずつ土地を埋め立てて増やしていった様子なども書かれていて非常に興味深いです。

杭と竹で海は地面に変わるんですね~。
なんだかすごいな・・・。

写真は東京江戸博物館に展示している汐留の埋め立て遺構。
本にも載っている写真の実物が展示しているのです。

江戸の埋め立て

江戸汐留埋め立て遺構
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

江戸の埋め立て

 

水は埋立地だから井戸掘っても海水。故に水道がある。
江戸時代水道

江戸の上水道

 

水道管が長屋も大名屋敷も巡っているのです。上下水道完備なのです。

もし、日比谷公園を発掘できたら、水道も出てくると思うんですが、政宗時代のものとかわかるのかなあ。

 

ちなみにベネチアは海に無数の杭を打って石を敷き詰め建物を建てた浮島構造だそうで、今水没しつつあります。
「ベニスに死す」という元祖美少年名作映画がありますが、「ベニスが死す」にならないことを祈ります。

ベネチアはいいところよ~~~~~!(20年前の話をしております)

十二単着てベネチアのカーニバルに行きたい。
だれか一緒に正装できる装束仲間はいないか!

十二単※あまりの部長の間抜け顔のため、熊で代用いたします。

ベニスで、待つ!