先日の「真田丸」では上田城での戦闘が描かれていました。

城門を開けて中に敵をおびき寄せて撃つ。
えぐいです。

映像でよく見る、広い場所で武将が馬に乗って「わー」と戦うシーンではなく、落とし穴など仕掛けを駆使して老婆も子供も戦闘要員となっての戦を、長い時間かけて映像にしたのは7人の侍以来かも知れません。

で、「城」です。

上田城は人が暮らす居城のようです。

故に城の中には家臣たちの暮らすスペースも有り、普通の道もあり、いざ戦いになると道には杭を打ち込み、敵の動きを封じ込める、ものすごくわかりやすい描写でした。

 

城跡へは何度も訪れましたが、どうにもイメージが湧かない。
ここが虎口で、土塁で、空堀で、二の丸で、本丸で、・・・。
解説があってもちょっとした再現図があっても、実際に山盛りになっている物を見てもなんだかピンと来ない。

滝山城

滝山城

 

少しくらいの段差(土塁)など、小学生の頃、土手をやすやすと登っていたことを思えば全然いけるじゃん!とか考えるわけです。
道に杭があっても、人力で打ち込んだものなら人力で外せばいいじゃんとかとか思うのです。

しかし、そういうことではないようです。

今の小学生が土手を登っても土手の頂上で槍や鉄砲を構えた武士はいないのです。
人力で杭を外しているうちに矢が降ってくるのです。
で、話は真田丸の映像に戻ります。

曲がりくねった広くはない道にパチンコ台の釘のごとく杭を打ち込み、進入するには細い隊列にならざるをえない、進めない、進めないから後では渋滞する、両サイドに建っている家から石が投げられる、熱湯を浴びせられる、クソなども利用したようですが流石に描写にはなかったですね。

戦闘にも使える居城。

 

ちょっと理解できたような気がします。

 

で、これを購入!

 

戦国の城がいちばんよく分かる本

図解がてんこもりです。

さらに「漫画 独眼竜正宗」の郡山合戦のシーンも素晴らしく、今までピンとこなかった戦闘風景が目の前に広がった感じがします。
http://blog.kahoku.co.jp/dokuganryu-masamune/2016/03/post-278.html

ぜひ、見てみてください!

 

戦国の城がいちばんよくわかる本の著者、西股総生さん、
独眼竜政宗の著者、千葉真弓さん、
どちらも柔軟な視点と、意外と気がつかない「当たり前なこと」をさらっと見せてくれる方です。

 

話は飛びますが漫画「ドリフターズ」
ドリフターズ2巻
ここでも非戦闘員によるゲリラ的な攻防戦が描かれています。
クソも使います。
異空間で古今東西の歴史上の人物が戦うという荒唐無稽なストーリーですが、敵を倒す布陣、国を落とす、国を作る、民族を守る、民族を滅ぼすというプロセスがすごーーくよく分かる描き方なのです。
そのうちアニメになります。
http://www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/drifters/
公式サイトにもあるように、「詳しくは漫画読め」です。
全裸待機です。

 

話を戻します。

 

 

 

で、経験を積むにはやっぱり情報収集と現場巡りなのですよね。

読んだ時、行った時にはわかんなくても後から「あ」、と思えばそれで大成功です。

さっきの漫画のように、大して何も考えずにぼーっと読んでいても後から「あ」、と思うこともあるのです。

 

雑食も結構大事、ってこと、そんな話もまた別に機会に!