北海道伊達紀行

北海道と武将って、あんまりピンとこないと思います。

忘れがちですが、江戸時代には「松前藩」として今の函館の西側に幕府の藩がありました。
とはいえ、ロシアとも独自に交流を持つなど特殊な藩政でもあったようで、外国の領事館というかそんなイメージに近かったのかもしれないです。

江戸以前にも武将が統治しており、秀吉時代には蠣崎 季広が秀吉の直臣となったりして、中央と関わりはあったようです。

さて~。

で、伊達です。

部長が大好きな伊達成実の子孫は北海道の現伊達市に明治初め、入植しています。
伊達邦成公です。

迎賓館として使われた邸宅。
なんだってこんな森に覆われた写真しかないのだろうか。3回も行っているというのに。
うん、また行くからいいや。

 

話がそれました。

伊達市では毎年8月に伊達武者まつりが行われており、グッズ販売あったりと、北海道の中では武将モードが充実しています。
伊達開拓記念館は近年中にリニューアルオープンです。
成実の甲冑(伝)もおそらく修復を終えて展示されるものと期待してます!

 

そして岩出山伊達家が同じく明治に入植したのが当別町。
当時の当主、伊達 邦直公は、伊達邦成公の実兄です。

 

 

 

というわけで行ってきました、当別町!

札幌から電車で40分、

石狩当別駅
石狩当別駅。結構立派です。

おお!駅構内に岩出山のことがキチンと書かれています!

当別町と岩出山

駅からぶらぶら歩いて10分弱。
お目当ての当別伊達記念館に到着~。

当別伊達資料館

伊達邦直邸宅

この建物は邦直邸が客人を招く迎賓館として使用したいたもの。
現在は残っていないけど、この隣にも大きな館がありました。

菊亭侯爵も訪れたとのこと。

菊亭侯爵は札幌の開拓者の一人。

でもって、今なら「真田丸」で、真田幸村のお母ちゃんが「菊亭晴季(上級公家)の娘です」と、嘘を付いていたのがバレたという下りが描かれていた、あの菊亭ですね(笑)。

 

ドラマや漫画、小説を読むと登場人物の名前が歴史の中でどんどんつながっているのが面白くてね~。そんなところからも興味が派生し、収集がつかなくなるというのが常です。
なので、伊達成実、政宗を主軸にして、とっちらからないよう、しかしその周囲の状況も見逃さないよう、地味~にストーキングする次第であります。

 

 

資料館はワンフロアで、決して広くはないですが、伊達好きなら楽しめます。

撮影禁止なんでパンフを。
当別伊達資料館

火消し用の陣羽織の真ん中には伊達家の家紋が金糸で刺繍されていて、ほつれもなく綺麗に残っています。
他にも子供の着物にも竹雀の家紋がしっかりと。

 

当別伊達記念館

こちらは館のお座敷に展示中の人形。
写真を基に再現したってありますが、大変な美男美女です。

 

マンホールのふたも伊達!
でも政宗っぽいけどいいのかしら?
当別町のマンホール
岩出山伊達家をもっとアピールしてもいいのですよ・・・♡
ちなみに、政宗の4男伊達 宗泰を祖としてます。

 

伊達関連では、登別の「伊達時代村」ってのがあります。
北海道唯一(多分)の時代テーマパークです。

伊達時代村
一応、資料っぽいものもあります。登別あたりは片倉家が入植したので、片倉資料館がありますが、期待してはいけません(笑)。

ちゃんとした歴史の資料館はこちら。
登別資料館
登別郷土資料館
片倉家に関する資料もワンフロア展示されています。

片倉小十郎直筆
片倉小十郎景綱の直筆と花押が展示されていたんですが、今はないとの情報がありました。残念・・・。

 

札幌の琴似神社には成実公が祀られていますし。
琴似神社

先ほどの当別町の当別神社には邦直公が祀られています。
当別神社

 

と、まあ、こんな感じで北海道には伊達家ゆかりの訪れるべき場所が点在しています。

 

北海道はカニとじゃがいもだけではなく、歴史ファンにもっと注目されるべき場所なのです。

 

その毛ガニがなくなりつつあるヨ。
やばいよ!でも毛ガニ美味いよ!