宮城は茂庭家のお膝元・松山での甲冑教室

7月の、やたらと天気のいい日に宮城県の松山で行われた甲冑教室の講師に行ってまいりました。

松山甲冑教室

 

しげ部のブログを見ている方には、もうおなじみの光景ですね(笑)。

机で細かい作業をする人、床でプラスチック素材を切り出す人。

 

光景は同じですが、作る目的はその土地で様々です。
今回は松山、そうです、伊達家の歴史が好きならピンとくるはず!

茂庭綱元が最後に治め、その後代々根を下ろした土地です。

松山には「松山ふるさと歴史館」があり、茂庭家に関する資料が展示されています。
松山ふるさと歴史館3

館内は撮影禁止だったので、個人的な見どころをパンフの写真でご紹介。
松山ふるさと歴史館2
これ!鬼庭左月が人取橋合戦の際に用いたと伝わる入人陣旗です!
写真ではわかりませんが、布は細かなシワがよって、ちりめんのような状態でした。

本当に合戦で使用されていたものだとすれば、茂庭家にとって決して手放してはいけない品であったろう、よくぞ今日まで残っていてくれた!という感謝の気持ちしかないです。
そして政宗のお墓に入っていた甲冑も、人取橋で使用したもの、という説があります。
さらに成実も晩年、3代将軍の前で語ったのが人取橋合戦のこと。

伊達政宗と、伊達家、家臣団にとって、人取橋合戦とは本当に、全てをかけたギリギリの戦いだったと思えてきます。

松山ふるさと歴史館1

そしてこれ!
中白鳥毛槍。

綱元が言っとき政宗の元を離れるのですが、(政宗、よく出奔されるけどみんな戻ってくるのが流石というか、出奔ではなく軍事作戦なのか)その時に家康から拝領されたと言われる槍です。

もさもさしたのが槍カバーです。文字とおり、真ん中が白い鳥の羽で、上下は黒い羽です。
今はかなり白い部分がくすんでしまっていますが、新品だった時はさぞかし遠目にも映えたことでしょう。

 

あれ?
甲冑教室の話でしたよね。

えーと、はい、そうです。

松山地区で甲冑を地元のみんなで作って、色々なイベントに使用するとのこと。
政宗公の五枚胴に近い形を完成させるべく、型紙も用意しました。

政宗用甲冑型紙

子供用の甲冑もこの後作る予定で、こちらはあえて政宗は関係なく、赤い甲冑です。
子供の甲冑姿は何色でも可愛いのですよね~~~~~~~~~~。

 

まだ始まったばかりですが、これから定期的に集まって、みんなで完成目指して作業する予定です。

 

ところで、昨年、一昨年と山形の松山地区でも甲冑教室が開催され、折型雲講師としておじゃましておりました。
宮城と山形、同じ「松山」地区です。

地域交友を結んでいるので、毎年交流事業もあるのだとか。

なんと!

今後は甲冑関連でもお互いに交流ができますね、と、いう話。
これ、ぜひ何かの形で実現させたいですね!

 

甲冑で繋がる輪、良いじゃないですか~~~~~!

 

帰りに古川の駅で買った「岩出山家庭ハム」のベーコン。

岩出山家庭ハム1

優しい味です。
通販もあるので気になる方、お試しあれ!
http://circle28.petit.cc/muscat1/

 

 

甲冑教室の講師は全国、世界も回ります。
(日本語しか喋れませんが・・・)

その土地にあった甲冑制作指導もご提案いたします。
ご相談はしげ部まで!
http://shigebu.minibird.jp/kacchu-lesson.html