東北六魂祭はらっせーらー!
他愛もない最近の話など。
11月に東京で行われた新虎まつりの東北六魂祭パレードを見に行ってきました。
2014年の山形で行われた東北六魂祭に見に行ったら、駅から会場に向かう途中で、
「これからパレード会場に行っても見る場所はございませ~ん!」という、無情のアナウンス。
早々に諦めて、最上義光の足跡を探る旅に変更しましたが。
さて、リベンジを兼ねた今回、天気も上々、しかも観覧席は事前応募のため、行けば必ず見られるというシステム。
とはいえ、着いた時点で椅子席は既に無く、(というか、椅子席があったことに驚いた)立ち見席でしたが、立ち見の最前列は確保できたので良しとしました。
まずは秋田竿燈まつり。ビルの間にそびえる提灯。何と一人の人が片手で持ち上げ、肩や額に乗せたりという、びっくりするほどのアクロバット。
どんなバランスだよ・・・。
うねる竿竹にぶら下がったちょうちんが、空を舞う妖怪のよう。
その後は華やかな盛岡さんさ踊り、山形花笠、今年に入って3度めの仙臺すずめ踊りが続きます。
腰とバネで踊るんですよね、体力がないと無理な芸能。お囃子はどこのものも心地いい。
巨大なわらじを引き回す、福島わらじまつり
その後ろから怒号に近い「ラッセーラー、ラッセーラアアアアアアア!」の掛け声とともにド派手な青森ねぶた軍団の登場です。
頭にあんなド派手なもの、乗っけていたんですね。知らなかった。頭だけならリオのカーニバルにも負けません。
跳人は舞い、山車もうねる。今回は1グループだけの登場だったけど、コレが20とかあったら、そりゃすごいだろう!
伊達好きゆえ、宮城、福島、山形を贔屓してしまうんですが、こりゃあ、青森に行かねばと思いましたよ。本場ねぶたを見に行かねばと・・・。
パレードの後、新橋駅に戻り、汐留でご飯を食べる。
イルミネーションが青く静かに、そしておしゃれに輝いておりました。
何というギャップ。
脳内はラッセーラーであるというのに。
日本のお祭り、いいぜ~!