伊達成実物語その6
じわっと続くよ、漫画・伊達成実物語。
例によってまだまだ「時宗丸」だけどね!
正月、一旦実家に戻った時宗丸。
大森城にも次々と新年の挨拶に客がやってきます。
たぶん、実元は米沢へすでに挨拶した後じゃないかと思います。
怒りの義継!!!
続く!!
しかしまだ1pあったのだった!!!
大混乱の漫画ですね。
さて。二本松義継とは畠山義継のことです。二本松城主だから二本松義継です。
城の所在地で人を呼ぶことがあります。
江別のおじさん、とか、親戚を呼ぶときもそうですね。地名で呼びます。
いや、ランクが違いますが。
この時義継23歳。
時宗丸8歳。
安来節は江戸末期。
水芸は江戸中期?
手品っていつ頃からあったんでしょうか。手品(和妻)という言葉も記録もないけど、遥か太古からあったような気はします。
話がそれました。
義継も城主(まだ父親が城主かも)なので、多分正月は挨拶を受ける側なんでしょう。
挨拶を受けるオンリーの輝宗などはじっとしれてばいいんでしょうが、実元のような立場の人は、挨拶に行ったり、客を迎え入れたりとスケジュールが大変そうです。
伊達家はこの時期までは基本的に負けていないので、誰かの従属になる、ってことはないですが、戦で敗れれば不平等条約的なものも発生したり、腹を切ったり、大変そうです。
殿様稼業も楽じゃない、ですね。