博物館マネキンコレクション
あちこちのお城や屋敷、博物館などに行くと、マネキンで現場を再現してあることがよくあります。
これが結構好きなんですね~。
そこで、撮りためた博物館マネキンを紹介!
いくつか項目も分けてみました。
それでは!
1正統派
~まじめに歴史を伝えようとしているオリジナルマネキン~
川越城本丸
顔が素晴らしい
姫路城 千姫
文句なく所作までが美しいです
福島県立博物館 芝居の風景
これもいい動きをしています。
会津武家屋敷
動きが硬いせいか、暗がりにある所為か、やや怪奇モノが混じってます。
網走刑務所博物館
飯を食う受刑者と風呂に入る受刑者。飯時にはお邪魔出来たが、入浴時にはおじゃまできないシステムだった。
2,正統派だが
~何かがおかしいマネキンたち~
白石蔵王駅 うーめんを作る人
何故か皆物悲しいのだ・・・。
会津武家屋敷 自決する女達と踏み込んできた薩摩藩
真面目なシーンである。にも関わらず赤い人がいかんともしがたく、笑ってはいけないのだが・・・
山形文翔館 県庁の仕事風景
「ちみね~、これどう言うこと?」的な事?
みちのく伊達政宗歴史館
政宗に詰め寄る家臣たち、じゃなくて、話を聞く家臣たち、だったかな。
中央左よりで、いかつい顔をしてるのは綱元か。
3,ファッションマネキンの流用
室蘭郷土博物館
戦時中スタンダードファッション
北海道オホーツクのどこかの史料館
ファッションマネキンではあるが、見事に生活感を漂わせる逸品。これが今で言う、残念なイケメン、なのか。
4,発注品か、流用か、判断不能なマネキン
お台場 船の博物館 宗谷丸
おそらく既成品の流用と思われる、が奥の男性がすっぽり収まっている不思議。
同じく宗谷丸の医務室
下を向くファッションマネキンなどあるのか?下を向かせただけなのか?やはりオリジナルな発注品なのか?謎だ!
5,お笑い系
北海道伊達時代村
明らかなウケ狙い。キライジャナイノヨ。
6,海外編
部長の視線は今も昔も変わらない。日付を気にしてはいけない。
パリ シテ島 コンシェルジュリー
マリーアントワネット初め、フランス革命で死刑宣告を受けた人たちに収容所。
下の写真の兵士の頭、モヒカン?
パリ 警察博物館
本当の警察署の中にある博物館。入っていいのか躊躇したが入った。
おっふうううう。制服はいいねえ。
イギリス領ジブラルタル なんかのミュージアム
スペイン最南端のイギリス領。海の向こうはアフリカ大陸。
そんなところへ行ってまで、こういうものをわざわざ鑑賞する部長。素晴らしいね。
まだまだいっぱい見たよ。もちろん元祖蝋人形館、イギリスのマダムタッソーも行った!
しかし撮影禁止だったり、カメラなかったりで残っていない。
いや~、博物館マネキン、いいわあ~。B級スタイルであればあるほど、ぐっとくる。
予算がないなら自分たちで何とかすればいいじゃない。
ところで、東京タワーの蝋人形館がなくなっちゃいましたねえ。
蝋人形館の祖、マダム・タッソーの始まりは生首。
小2の夏休みの工作には等身大のお化けを作って提出した部長。
いったい前世の魂はなんだったのか。
ま、考えても仕方ないです。