政宗の江戸上屋敷を東京江戸博物館で想像する

東京江戸博物館へ行ってまいりました。

「大関ヶ原展」、大評判です。

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着いたのは平日9時半。ワリとゆっくり見学出来ましたがそれでも人は多かった。

蜻蛉切も見ました。華奢でした。あれで戦ったとは思えないです。

そして!
どちらかと言えばメインイベントの常設展!
展示がリニューアルし、大名屋敷の模型があると聞いたら、それはもう、必須です。

ありましたありました!
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説明によれば、寛永時代の越前福井藩主、松平忠昌(1567~1645)の江戸上屋敷を資料を元に想像して作ったそうです。
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政宗と同世代の人物ゆえ、建築様式も政宗時代のもの。

似ているのです、江戸図屏風の政宗の上屋敷と。
これが屏風に描かれている政宗屋敷です。
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レプリカなので撮影できるところがありがたいです!

 

以下、本当は越前福井藩主、松平忠昌屋敷の模型ですが、上の図を元に政宗の上屋敷だと思って見てみましょう。

政宗屋敷の御成門
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政宗屋敷の玄関
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政宗屋敷の矢倉
矢倉

 

台所門

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政宗の残した桃山建築、仙台の大崎八幡宮
大崎八幡神社仙台1

大崎八幡神社仙台

 

京都二条城の唐門
二条城唐門

 

焼失前、建設当時の瑞鳳殿

焼失前の瑞鳳殿1

焼失前の瑞鳳殿2

 

仙台城大広間復元模型

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仙台城大広間

ふたたび忠昌屋敷の模型
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江戸城内模型
江戸城模型

仙台の青葉城史料館パンフの仙台城想像図
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増上寺の宝物展示室でもらった絵葉書
徳川将軍7代と6代の霊廟

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どうでしょうか、豪華な建築がなんとなく想像できたでしょうか。

 

こんな建物が、今の日比谷公園に建っていたんです。
政宗上屋敷
政宗上屋敷2
仙台城の見取り図をトレースして日比谷公園においてみるとこうです。

政宗上屋敷

 

江戸の上屋敷の間取り図がないので、もちろん上の図は違うのですが、公務の場所が手前で私生活のスペースは奥にあるのは同じです。
すると、推定、政宗が亡くなった部屋があったのは小音楽堂の裏手あたり、だと思うのです。

政宗上屋敷3
皆さん、どう思われますか~~!

 

政宗の上屋敷は2回燃えています。
最初に建てた屋敷はおそらくここまで豪華ではなかったであろうという話。
なぜなら、徳川家康が江戸に町を移しただけで、まだまだ都は「京都」。

関ヶ原の後とはいえ、豊臣が消えたわけではない。政権もどうなるかわからない時期の屋敷だからという。

なるほどです。

では2回めに建てた屋敷はどうだったのか。この時点でかなり豪華になったと想像します。
そして3度め、政宗が亡くなった時の屋敷が、時間枠で言えば屏風の絵です。

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もちろんこの屏風が正確だとは言い切れないですが、実際に残る各地の建築物を見る限り、かなり正しいのではないでしょうか。

追記・続きを書きました!
http://datec.wpblog.jp/post-808/

 

と、いうことで、妄想膨らむ東京江戸博物館の常設展は、めっちゃオススメです!

 

政宗に興味がなくても模型マニアにはたまりませんよ~!(そもそも江戸博物館に政宗関連の展示はないし)
東京江戸博物館模型1

東京江戸博物館模型
1日じゅう写真撮って遊べます。
撮りまくっていました。
500枚位撮りましたが、全然物足りません。

またいかなくては~~~!